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主な活動

第12回 ラブ・ジ・アース ミーティング

第12回 ラブ・ジ・アース ミーティング
第12回 ラブ・ジ・アース ミーティング

12回目のラブ・ジ・アースミーティングは、
日本海側で3回目となる新潟県柏崎市での開催。
過去2回と同じ、「みなとまち海浜公園」が会場だ。

新潟県柏崎市といえば、07年7月に起きた
「中越沖地震」で、大きな被害を受けた場所。
実はこの、07年7月というのは
8回目のラブ・ジ・アースミーティングが開催された
約2ヶ月後のことだった。
実行委員の間でも、
「ついこの間、ミーティングが開催された柏崎」
ということで特別な思いがあり、
当時は実行委員のなかから数名が
ボランティアに参加したりもした。
そんな日々から約2年。いまだ柏崎は
完全に復興したとは言えないかもしれないけれど、
地元の方々は明るく、力強い。
今回はそんな思いを実感したミーティングとなったのである。

ミーティング当日の天候は、「ときどき晴れ間がのぞく曇り」
といった感じだったが、関東方面では
雨が降っているという情報も入ってきており
バイクでの参加者にとっては
ベストコンディションとはいえない状況。
しかしそんななかでも、柏崎市での開催は
3回目ということもあるからだろうか、
地元周辺はもちろん、各地から多くのライダーが集結。
駐車場には、さまざまな地名の書かれた
ナンバープレートがそろったのだった。
またバイクだけでなく、クルマでやってきた家族連れや
地元の方々の参加もあって、
約480名もの人が集まったのである。
遠方からの参加者は雨に打たれながらの
移動だったことを考えると、
「そんななかで480名も集まった」
というのが感動的だった。
「過去に柏崎で開催されたときも参加した」
「普段からこういう活動には興味がある」
などなど、参加者と話をしてみると
高い意識を持っている人が多いことにも
驚かされたのである。
海岸には吸いがらなどの「そこで捨てられたゴミ」のほか
漂着ゴミも多数。それらは海岸に散らばった参加者の手で
次々に収集場所へと集められてくる。
回収したゴミは、約3tにものぼった。

午後からはメイン会場に出展されたブースで
ショッピングしたり展示物を見たりという
恒例の「第2部」を開催。
今回駆けつけてくれたゲストはまず、
柏崎市の副市長である山田哲治氏。
ゴミを拾ってくれた参加者への感謝と、
柏崎市の復興の現状などを語ってくれた。
また、自身もバイク乗りであり、
番組パーソナリティやタレント活動など
多方面で活躍する近藤スパ太郎氏も参加。
午前中はゴミ拾いに汗を流し、
午後もステージ上で「さすがプロ!」と感じさせる
トークを聞かせてくれたのだった。
チャリティオークション、ジャンケン大会、
記念撮影などの恒例メニューも盛り上がり、
柏崎市で3回目となるミーティングは
無事に幕を下ろした。

いまだ復興途中の柏崎市だけれど、
遠方から参加した人たちは、
そんな姿にも勇気づけられたに違いない。
「またここに集まりたい」
そんな思いで会場を後にしたのではないだろうか。(S)

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