トップページ > 主な活動 | 過去のラブ・ジ・アース ミーティング > 第20回 ラブ・ジ・アース ミーティング
今回の会場となったのは鳥取県鳥取市の砂丘第二海水浴場。
有名な鳥取砂丘のすぐ東に位置する砂浜だ。
2011年5月の16thミーティング以来二度目の開催となる。
前回は、ラブ・ジ・アースが過去に経験したことがないほどの荒天だった。
今回も天気予報は雨を告げていたが、開催数日前には奇跡的に晴れ予報となった。
一昨年の借りを返すかのような晴天のもと、20thは開催の朝を迎えた。
開場時間が迫ると続々と集まるライダーたち。
しばらく荒天の予報が続いたためか、参加者の数が予想より少なかったのは事実だ。
だが多くの笑顔が集まった。
砂浜は無数のゴミで汚れているが、この場所で投棄されたものは少ない。
小さなプラスチック片のほか、漁業関連や外国からの漂着物が大半を占める。
どこかで誰かが捨てたゴミが流れ着く終着点が砂浜なのだ。
わずか1時間半の清掃活動だが、砂丘第二海水浴場から鳥取砂丘にかけての海岸線をライダーたちの手でキレイによみがえらせることができた。
午後の第二部には、ボランティアとして近藤スパ太郎さん、柴田奈緒美さん、ヨシムラから全日本に参戦中の津田拓也さんらが駆けつけた。
快晴のもと、緑の芝の上でトークショーやチャリティオークション、
ジャンケン大会などが行なわれたほか、地元ならではのゆるキャラも登場。
清掃活動に汗を流した参加者たちを楽しませた。
こうして第20回のミーティングは無事に終了し、
ほんの少しかもしれないけれど、“ライダーの想い”を地球に返すことができたはずだ。
そして、ボランティアスタッフをはじめとする地域の方々の多大な理解と協力も得られた。
「またどこかの会場で」と、ライダー同士の絆を深めることにもつながったことだろう。
これは、前回(16th)の開催を機に結成された『ラブ・ジ・アースとっとり』が物語っているように、大いなる“きっかけ”の一日なのだ。