バイク乗りによる地球愛護活動「第32回 ラブ・ジ・アース ミーティング」海岸清掃に全国から550名のライダーが集結!

Love the Earth実行委員会では、去る2018年11月11日(日)、バイク乗りから始める地球愛護活動「Love the Earth(ラブ・ジ・アース)」の一環として、 海岸清掃イベント「第32回ラブ・ジ・アース ミーティング」を、環境省・地元自治体の後援のもと、田原市の白谷海浜公園にて開催いたしました。この日、全国から約550名の参加者が集まりました。

ラブ・ジ・アース ミーティングとは

「Love the Earth」は、バイク乗りのモラルと社会的地位の向上を目的とし、バイク乗りだから知っている大地やすばらしい自然を残すため、そして環境にインパクトを与えているバイクというものに乗っているからこそ「何か地球に恩返ししよう」とスタートした活動です。2003年の9月28日に、静岡県牧之原市(旧相良町)“相良サンビーチ”にて第1回目の海岸清掃イベント「ラブ・ジ・アース ミーティング 1st」を開催して以来、全国より多くのライダーが参加しています。

第32回 ラブ・ジ・アース ミーティング 概況

午前の部/海岸清掃

午前の部では、晴天のもと10時から海岸清掃がスタート。会場となった白谷海浜公園は冬になると風の影響で浮遊物が漂着しやすく、かなりの量のゴミが浜に漂着していました。今回は自治体の指導により自然物は拾わず、人工物のみを拾う清掃を行ないましたが、参加者は砂浜の広大さにもめげず、漂着した家庭ゴミ、漁具、粗大ゴミ、空き缶・ビンなどを回収しました。約1時間半の清掃でも、人工物のゴミはほぼ見あたらないという状態まできれいになり、集められたゴミは当日中に処理施設へ搬入しました。

午後の部/ステージイベント

午後からはステージイベントを開催。今回もスペシャル企画として、人気バイク漫画『ばくおん!!』とのコラボステッカーが配布されました。これは『ばくおん!!』の作者おりもとみまな先生が以前からラブ・ジ・アースの趣旨に深く共感し、同作品内でも取り上げてくださったことが縁となり昨年から実現したもので、ご厚意によりこのためのイラストまで書き下ろしてくださいました。この場をお借りして、ご協力いただいたおりもと先生と秋田書店さまに深く感謝申し上げます。このステッカーは今後も期間・場所を限定してラブ・ジ・アースに賛同するライダーへ配布していく予定です。

ステージでは進行役を当会の会長北村と柴田奈緒美さんが担当し、プロライダーの清原明彦さん、高橋 巧選手、津田拓也選手、野左根航汰選手を交え、トークショー、チャリティオークション、ジャンケン大会、記念撮影などが行なわれました。また、出展ブースの売り上げの10%、オークションの売り上げ全額、募金箱に寄せられた寄付金は合算してWWF JAPAN(世界自然保護基金)へ寄付いたしました。

今後へ向けて

この日は東海エリアを中心に、遠くは島根県、茨城県など、各地からさまざまなジャンル・排気量のバイクが集まりました。地域の方々をはじめ協力各社の多大なるご支援に対しまして、スタッフ一同、心より感謝申し上げます。ラブ・ジ・アースはおかげさまで活動開始から16周年を迎え、今後も広く全国のライダーに浸透させるべく、さまざまな活動を展開してまいります。次回は来春に33回目の開催を予定しています。

開催日平成30年11月11日(日) 10:00~
会場愛知県田原市「白谷海浜公園」
主催・企画・運営Love the Earth 実行委員会
後援環境省、田原市
特別協賛YAMAHA、SUZUKI、HONDA
協力全国二輪車用品連合会/全国オートバイ協同組合連合会/日本二輪車普及安全協会/YSPメンバーズクラブ/Like a wind/日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)
特別協力『ばくおん!!』おりもとみまな / 秋田書店 / 愛知オートバイ事業協同組合
ゲスト清原明彦 / 高橋 巧 / 津田拓也 / 野左根航汰
WWFへの寄付金67,369円
2輪誌協賛アンダー400/オートバイ/カスタムピープル/カワサキバイクマガジン/タンデムスタイル/バイカーズステーション/バイクジン/モーターサイクリスト/モトチャンプ/ヤングマシン/ライディングスポーツ/レディスバイク/ロードライダー
来場者数約550名

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